ビットコインを買ったら注文した金額よりもやけに少ない金額になっていた!
なんていう経験はありませんか
それは販売所の違いや注文方法の違いで起こるものなのです
暗号資産の手数料はとても複雑
販売所と取引所
成り行きと指値
メイカーとテイカー
これらの違いで手数料がとても大きく違います
手数料を限りなくゼロに そして手数料が貰える取引方法を解説して行きます
暗号資産取引所には
- 販売所
- 取引所
という2つの売買するところがあります
販売所にはスプレッドという謎の手数料があり
これがとても高いのです
手数料が貰えるサービスはすべての取引所で行われているものではありません
人気の大手4社の取引所での手数料をご覧ください
ビットコインの取引所での手数料と最低取引数量+換算金額
取引所 | 手数料 | 最低売買単位 と 1BTC300万円換算金額 |
コインチェック | 0円 | 0.005 BTC 15,000円 |
ビットフライヤー | 0.01%~0.15% | 0.001 BTC 3,000円 |
ビットバンク | maker -0.02% taker 0.12% | 0.0001 BTC 300円 |
GMOコイン | maker -0.01% taker 0.05% | 0.0001 BTC 300円 |
これはビットコインの取引所での取引手数料とどのくらい少額からビットコインを買えるのかということを表したものです
コインチェック
コインチェックの取引所では手数料は 無料になっています
ですが最低取得金額が少し高く設定されています
最低取得金額=0.005TC
時価総額1BTC を300万円と仮定すると
3,000,000円×0.005BTC=15,000円
またコインチェックのスマホアプリでは販売所しか利用できません
取引所を使うには
ブラウザからコインチェックのホームページを開き
そこから改めてログインしなおさなければなりません
加えて販売所が分かりづらく
販売所で扱っている銘柄も6種類しかありません
それでもビットコインの取引量が日本でトップクラスなのは
この取引所での手数料が完全無料だということにあります
Makerという手数料が貰えるサービスはありませんが
指値 成り行き などを気にせず
その時の瞬間の判断で売買を実行できるのは
最大の魅力です
ビットフライヤー
次にビットフライヤーですがここもビットコインの取り扱いではコインチェックをしのぐほどの取引量があります
ここの手数料は取引額によって推移する変動型で0.01%ー0.15%となっていますが1回の取引額で決まるわけではなく直近30日間の合計金額から割り出される方式になっています
ですが1万円以下での取引では殆ど0.15%-0.14%くらいの手数料になると考えてよいでしょう
高額での取引に特化している取引所です
GMOコイン ビットバンク
お勧めはこの2社です
この2社にはメイカーという手数料が貰えるサービスがあります
上記の表の手数料のところにー(マイナス)が付いているmakerというが手数料が貰える取引になります
この取引所の手数料はメイカーとテイカーの二つに分かれています
- maker=指値注文
- teker=成行注文
と思ってほぼ間違いはないでが
Taker注文の場合
GMOコインは成行注文で0.05%
ビットバンクは成行で0.12%です
Maker注文の場合
GMOコインは0.01%
ビットバンクは0.02%の手数料が貰えるということです
つまり1万円購入時にはその0.01%は1円
0.02%は2円の手数料が貰えるということです
またGMOコインにはマイナー取引自動設定のプログラムが公開されていますのでプログラムに詳しい人は挑戦してみてください
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